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いつも、ありがとうございます。
紫垣です。

米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合が
通過しましたが、今回の日米金融政策は、緩和策に対して
少し引き締めのニュアンスを含んだ内容になったことから、
日米の株価指数は下落方向に向かいました。

日銀の黒田総裁は、年6兆円のETF購入額目安を撤廃、購入対象を
日経平均型から、TOPIX型に変更することにしました。

一方、米FRBは、米銀行の自己資本比率を規制する
「補完的レバレッジ比率(SLR)」特例措置を、
予定通り3月末に終了すると発表しました。

市場では「FRBが金融をやや引き締め始めたとの見方が浮上」し、
米銀が売られたことで、MYダウは、234ドル安で引けました。

今回の金融政策では、市場の反応を見るために、引き締めの
ニュアンスを盛り込んだ発表を行ったのではないかと考えています。

週明けの株式市場が、どう反応するかを見てみたいと思います。

さて、本日発売の「会社四季報(春号)」を見ているのですが、
買いたい会社がたくさんあり、いくらお金があっても
足りないくらいですね。

では今日のテーマです。

≪目次≫--------------------------------------
1.【新動画】“損切りができない”という悩みを解消するには?
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「損切りしなければならないことは、
頭ではわかっているけど、できない・・・」
こう思っているのは、あなたも同じだと思います。

今回の「緊急アンケート」でも、大きな悩みの一つが、
「損切りができない」ということでした。

僕はこれまで、何千人もの個人投資家と現場で向き合って
きましたが、ほとんどのケースで、『損切り』を実行しなかった
こと、『損切り』が大幅に遅れたことで、大金を失っているのです。

損をしたくない」「損切りができない」
という心理の裏側にあるのは、
「儲けたい」という心理です。

「もう少し様子をみれば、きっと株価は上がるはずだ・・・」
「証券会社からの推奨だから、きっと株価は上がるはず・・・」
「この会社は業績が良いので、もっと株価は上昇するはず・・・」

というように、現在被っている含み損を正当化して、なお且つ、
あたかも『必ず儲かる』というような“催眠術”を自分自身に
かけるのです。

「儲けたい、損をしたくない」という呪縛から逃れるためには、
「どうすれば元本を守れるのか?」という視点シフトすることが
重要なのです。

紫垣
【追伸】------------------------------
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