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【今日のトピック】--------------------------------
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これは証券ディーラー、ファンドマネジャーで活躍した、
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“まやかし”かどうかは別として、使い方を間違えると、
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お伝えしたいことがたくさんあったので、 内容が大量になってしまいました。
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なので、エントリーや利益確定のタイミングでは、テクニカル 分析を使うことは多くあります。
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しかし「テクニカル分析を信頼しているか?」と聞かれれば、答えは「NO!」です。
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僕はこれまで大量の株価データを使って、システム、ストラテジーの開発を行ってきましたが、一般的なテクニカル分析では、残念ながら納得のいく成果が得られなかったという過去があります。
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そういった経験から、一貫して主張してきたことがあります。
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『一般的なテクニカル分析だけでは、未来の株価は分らない』ということです。
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インターネットでの取引が主流になり、リアルタイムの株価を誰でも簡単に見ることができるようになり、同時に「チャート分析」が個人投資家の間で大流行しています。
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それと同時に『チャートさえ読めれば株で勝てる』といった間違った認識も広まっているようです。
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一般的に使われている「テクニカル分析」はあくまで過去を表しているものであって、未来の株価を予測することは できません。
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では、「テクニカル分析は役に立たないのか?」というと、そうでもありません。
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個々の銘柄の“大量なデータ”を使って「数理的検証」を行うことで、はじめて“使えるテクニカル分析”が可能になるのです。
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今回のメルマガをしっかり読んでいただければ、それが理解していただけると思っています。
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ではこれから、ひとつひとつ丁寧に解説していきますね。
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一般的なテクニカル分析の代表的な指標は「移動平均線」といわれるものです。
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「テクニカル分析」の教科書的なテクニックに“ゴールデンクス”、“デットクロス”といったものがあります。
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以下のチャートは、移動平均線を使った“ゴールデンクロス”、“デットクロス”が成功したチャートです。
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丸で囲っている部分でエントリーできれば成功するでしょう。
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なお移動平均線は、証券会社のチャートでよく使われる「5日移動平均線」と「25日移動平均線」を使っています 。
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しかし以下のチャートは、同じ“ゴールデンクロス”、“デットクロス”でも損失に至ったケースです。
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四角で囲ったような状況では、やればやるほど資金が失われていきます。
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それは、移動平均線特有の“遅行性”があるからです。
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移動平均線は、過去の終値を足して、各移動平均の数値で割った値をつないでできたのが移動平均線です。
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したがって、平均値を取るためどうしても株価の動きからは遅れてしまうという性質があります。
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このことを、しっかり理解しないで、チャート分析でのトレードを行えば、お金を失うといったことが起こります。
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このメルマガを読んでいるあなたも経験したことはありませんか?
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ではこれから実際の10年~15年といった長期間の株価データを使って、一定のルールに従ってトレードを行ったとき、実際に資金は増えているのか?あるいは減っているのか?を検証してみたいと思います。
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・株価が移動平均線を、上抜ければ「買い」 ・株価が移動平均線を、下に抜ければ「売り」
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テストの結果を実際にご覧になって、思っていた印象とはまったく違ったのではないでしょうか?
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実は一般に言われている「テクニカル分析」は、感覚的かつ“後付けの理論”ばかりが目立ち、ほとんど使い物にならないテクニックばかり先行しているしているように思えてなりません。
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でも僕たちは、東証1部銘柄で流動性の高い、約600銘柄をこのような売買テストを行い、その売買戦略について『投資戦略会議』という場で、個人投資家とその結果を共有させていただいているのです。
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以下の画像は、個人投資家に人気のある「ディー・エヌ・エー(2432)」の売買テストの結果です。
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これを見ると、ほぼ移動平均線を使ったトレード戦略は全滅で、資金を失うという結果となりました。
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以下の画像は、「三井住友FG(8316)」の売買テストの結果です。
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これを見ると、移動平均線を使ったトレード戦略は、移動平均の数値が「2」や「3」といった非常に小さい値が成績が良く、資金は増加するという結果となりました。
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あなたが思ってる結果とは、ずいぶん違ったのではないでしょうか?
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ここまでメルマガを読まれた方は、きっと、このように思っているのではないでしょうか?
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「所詮、バックテストも過去の数字で検証しているに過ぎない。結局、将来のことは分らないのでは?」と・・・
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確かに、いくら「バックテスト」を行ったとはいえ、将来、確実に成功するとは限りません。しかしながら一般的に行われている“感覚的かつ後付の理論”に頼ったテクニカル分析よりは、十分精度は高いと思 います。
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しかし、やっぱり「バックテスト」だけでは不安を拭いきれません。
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そこで僕たち『投資戦略会議』では、バックテストを実施した600銘柄に対し、その中で成績の良かった銘柄に対 して、より詳細なテストを実施しています。
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『ウォーク・フォワードテスト』を実施することで、そのトレード戦略はより高い精度を実現することができるよう になるのです。 ----------------------------------------------------
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これらは僕たちの『投資戦略会議』でやっている“ごく一部”に過ぎません。しかし他でこのようなことを教えている投資セミナーやスクールはほとんど無いのが現状でしょう。
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昨日、『投資戦略会議』の受講生が“資金を8倍にした”お話をさせていただきましたが、なぜそのような結果を出せるのかが理解いただけたのではないでしょうか。
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まだ、昨日のメルマガを読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。
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今日はたっぷりとお話をあせていただきましたが、「結論」としては、、、
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・テクニカル分析を過剰に信じない ・上手くいくこともあるが、上手くいかないことの方が多い ・勘と後講釈的なノウハウは意味がない ・個々の銘柄ごとに「数理的検証」を行うことで精度を維持できる ・教科書的なテクニカル分析では厳しい
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冒頭、日本で著名な証券ディーラー、ファンドマネジャーの言葉として、「初心者向けのテクニカル分析は株式投資を簡単に見せるまやかしである!」という言葉を紹介させていただきました。
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この言葉は決して「テクニカル分析」を否定しているということではなく、「使うのなら、その本質を理解して使う べきである」という意味が込められていると、僕は理解しています。
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あなたの「テクニカル分析」が、今よりもっと上手くいくものになることを心から祈っています。
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今日のメルマガは盛りだくさんで、見どころ満載だったのではないでしょうか。
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かなり大切なことをお伝えしたつもりですので、ぜひ時間をかけて、じっくり読み込んでいただきたいと思います。
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次回のメルマガは、『【2倍株】たった“4ヶ月”で、5銘柄が2倍以上!その分析法とは・・・』というテーマでお届けしたいと思います。
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短期間で“2倍”のパフォーマンスを得ようとしたら、あなたはどんな方法があると思いますか?
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「お金を払って情報をもらう」といったことではありません。
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実は「会社四季報」を読むことで、それが可能になるのです。
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実は今年1月から4ヶ月間『第5期投資戦略会議』の中で、「会社四季報」を使ったファンダメンタルズ分析の講義を行いました。
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そこで、受講生と一緒に選んだ銘柄が、たった4ヶ月間で“5銘柄が2倍以上”に上昇したのです。その中の1銘柄は“3倍”を越えました。
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これは勉強会の会場で毎月、受講生と一緒に進捗を追っていったので、間違いのない事実であり、証拠の映像がたっ ぷりあります。
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次回は、その一部を映像でご覧いただきたいと思います。
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今後、このようなメールが不要な場合はお手数ですが、
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メールアドレスを変更する場合は、以下より行ってください。
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