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今後の経済ニュースは、株価を動かすのか?

今回の衆議院選挙は、
自民党が改選前から少し議席を失ったものの
単独過半数を確保しました。

今回の選挙結果を受けて始まった
東京株式市場は大幅高で終了。

岸田政権にとっては、
ホッとする1日だったかもしれません。

一方、明日11月2~3日の日程で、
FOMCが開催されます。

FRBはおそらく、
月間1200億ドル規模の債券購入の
段階的な金融緩和の縮小
(毎月150億ドル減少させ8ヵ月でゼロとする案が有力)を
決めることになりそうです。

基本的には米国株式市場は、
緩和縮小を相場に織り込んだ上での
最高値更新なので、
これ自体、株式市場に
大きな影響を及ぼすものではないでしょう。

国内では、景気対策として30兆円の
補正予算が決定される見方が有力で、
短期筋の日本株売りに対する
巻き戻しが起きたと思います。

継続的な株価上昇には、追加的経済対策が
とても重要になってくるでしょう。

今週は重要な経済イベントが目白押しで

11月1日:10月 ISM製造業景況指数
11月2日:米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
11月3日:パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
10月 ADP雇用統計
10月 ISM非製造業景況指数
11月5日:10月雇用統計

が発表されます。

いずれも、株式市場にとって
重要な経済指標になるので要注目です。

僕の肌感覚では、
好決算発表の新興市場銘柄の値動きは良く、
大型グロース株と、
新興小型株に焦点を合わせたいと思います。

投資スタンスは、売るのか?買うのか?を明確にすべきで、
迷うなら控えるというメリハリを持たせるべきかと考えます。

紫垣

【追伸】
僕の仲間のトレーダーや、
今回の「第10期投資戦略会議」に
参加してくれたメンバーとの食事会を行うため、
明日から金曜日まで東京出張です。

先日は、大阪で食事会を行いましたが
大盛り上がりで、やっぱりリアルに会って
話すのが一番だと感じました。

今後、コロナがある程度収まれば
良いのですが・・・

では、東京でお会いしましょう!


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